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子育て

失敗しない矯正歯科の選び方【6つのポイントを歯科衛生士が解説】

自分の歯並びにコンプレックスを抱え、矯正をしたいと考えている人は意外と多いです。

しかし、その大半はどこの矯正歯科に行ってよいのかわからず最初の一歩を踏み出せていません。今日は数ある矯正歯科からあなたにピッタリの先生を探し出すコツを教えます。

もなか
もなか
矯正歯科は子どもだけではなく、大人でもできます!遅すぎることはありませんよ
こんな人に読んでほしい
  • 矯正をしたいと思っている人
  • どこの矯正歯科がいいのか迷っている人
  • 費用がどれくらい必要かわからず不安な人
  • どれくらいの期間で治るのか心配な人

矯正歯科の選び方のポイント6つ

歯科衛生士の私が教える良い矯正歯科のポイントはこの6つです!

  1. 通いやすい立地の医院を選ぶ
  2. 無料カウンセリングに必ず行く
  3. 費用・支払方法を確認する
  4. 信頼できる先生を選ぶ
  5. 治療内容のメリット・デメリットがわかりやすい
  6. 虫歯治療などを自院でしてくれるか

ひとつずつ、わかりやすく説明しますね!

 

矯正歯科の選び方1 通いやすい立地の医院を選ぶ

矯正歯科まで遠い

矯正治療は治療に非常に長い期間がかかります。

歯に装置(ブラケット)をつけて歯を動かすのに約1年半~3年、装置を外した後に歯が元の位置に戻らないように固定する期間が約1年~3年(歯を動かした期間と同じくらいかかる)。

合わせると約2年~6年以上かかります。

治療を開始すると1ヶ月に1回程度は通わなくてはいけません。自宅や職場、学校から近いほうが断然良いです。

さらに口の中に装置を入れていると、何かとトラブルも頻発します。

ワイヤーが刺さって痛い、装置が取れたなど緊急なこともあるので、なるべくすぐ行ける距離の医院をお勧めします。

monaka
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私も口の中をワイヤーで傷つけてしまって、慌てて受診したことが何度かありました!緊急時のことも考えましょう!

矯正歯科の選び方2 初回の無料カウンセリングに行ってみる

通いやすそうな矯正歯科を見つけたら、カウンセリングに行ってみましょう。

現在、ほとんどの矯正歯科で初回の「無料カウンセリング」を行っています。

大体の料金や治療期間、治療内容などをお話ししてくれます。

しかしあくまでも無料なので詳しい見積もりなどは実際にレントゲンなどを撮る精密検査(3万~5万円前後)をしないと確定できません。

この無料カウンセリングで大切なのは医院の内部をチェックすること。

 

先生やスタッフの雰囲気は特に大切です。長い期間を共に過ごすことになるので、話しやすさや質問に丁寧に答えてくれるかを確認しましょう。また診療時間や休診日のチェックも忘れずに。

最近ではこの無料カウンセリングを2~3件受けて、その中から選ぶ人も多いです。どんどん行ってみましょう!

医院の中には有料のカウンセリングしかやっていないところもあります。どうしても気になる医院の場合は出し惜しみをせず、相談料を払ってしっかりカウンセリングに行きましょう!

 

 

矯正歯科の選び方3 費用・支払方法を確認する

お金は大切

これはとても重要です。

矯正は自由診療なので医院によって料金設定が全然違います。

支払方法も分割OKか否かもあるので、自分の予算に見合うかどうか確認しましょう。

またデンタルローンを活用するという手段もあります。カード払いより金利が安く、資金の使い道が歯科治療に限定されるので審査も通りやすいです。

 

矯正歯科の選び方4 信頼できる先生を選ぶ

信頼のおける先生

矯正歯科の分野では認定医・専門医という資格があります。

これは長年矯正に携わってきた先生しか得られない資格なので取得している先生を選びましょう。

よく口コミを見て「腕がいい」とか「任せて安心」と書いていますが、実際腕が良くても信頼できなければ意味がありません。

人によって受け止め方や価値観は違います。

自分自身が80万~100万円以上の高額なお金を

「この先生になら託してもいい!信頼できる!」

と思える先生を選びましょう。

monaka
monaka
質問しやすい先生がオススメ!丁寧に答えてくれるかどうかを見極めましょう!疑問だらけの矯正治療はツラいだけです。

 

 

矯正歯科の選び方5 治療内容のメリット・デメリットをしっかり教えてくれる

矯正のメリットデメリット

矯正歯科には治療方法も様々あり、料金や期間にも差が出てきます。

デメリットもしっかり理解したうえで自分にとって最良の治療方針を決めましょう。

これも無料カウンセリングである程度教えてくれます。

monaka
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最終的な治療方針の決定は「精密検査」を受けた後になります

 

矯正歯科の選び方6 虫歯の治療・抜歯を自院でしてくれるか

歯科治療風景

意外かもしれませんが、矯正歯科の先生は基本的に”矯正しかやらない”先生が多いです。

これは自由診療のみか、保険診療も扱っているかで変わってきます。

矯正歯科は「自由診療」です。保険診療ではないので料金を自由に決められます。

一方「保険診療」は虫歯などの病気に対して、保険証を提示すれば少ない自己負担で治療が受けられるというものです。これは保険医療機関じゃないと受けられません。矯正歯科によっては保険医療機関ではないところも多いです。

なので矯正治療中に虫歯ができたり、矯正を進めるうえで歯を抜く必要が出たときに

「他院でやってきてくださいね」

と言われることがあります。わざわざ違う歯科を受診して治療するのは、患者さんにとっては負担が増えますよね。

もちろん同じ医院でやってくれるところもありますが仮にできないと言われたら、紹介先があるのか?自分が通えるところか?を確認しましょう。

monaka
monaka
虫歯の治療をしてくれないから「悪い先生」というわけではありません。はじめにキチンと確認しておくことが大切です!

 

私自身の矯正を終えて

私が矯正に費やした時間は約10年でした。

小学校低学年から高校2年生まで通っていました。

その頃の経験から歯科衛生士という職に憧れ、就くことができましたし、患者さんや周りの友人から「本当に歯並びがきれいでうらやましい」と言われます。親には感謝の言葉しかありません。

矯正は人生を変えます。

あなたの人生を託せる最良の矯正歯科に出会えるように、今回の記事が生かされれば嬉しいです。